常翔学園中学校(大阪市旭区)で2月14日、主権者教育の一環として通算7回目となる模擬選挙が開催された。3年後に選挙権を得る3年生118人が対象。他人の意見に左右されず、自らの考えで主体的に判断できる主権者の育成を目的としている。
会場には国政8政党から現役の国会議員や市議らが講師として出席し、各党のマニフェストや綱領を説明した。生徒らは「家族から聞く政治の話は、こういうことだったんだ」「自分でしっかり聞いて決めたい」と語り、懸命にメモを取りながら聞き入った。議員とのディスカッションでは、先の選挙での与党勝因や国債発行への懸念など鋭い質問が相次いだ。
実際の記載台や投票箱、出口調査も用意された本番さながらの環境下で、生徒は自ら選んだ政党に1票を投じた。開票の結果、日本維新の会が最多得票となった。参加した議員は「受け入れていただき、うれしい。3年後の本番でも選択肢の一つとして考えてもらえるよう努力したい」と語った。

