走る車内で鳥取地酒の〝かーに〟バル

大阪モノレール「日本酒列車」 新春は鳥取号

地酒飲み比べや企画イベントで車内は終始にぎわった=1月24日

 各都道府県の地酒と料理を、特別仕様の車内で味わう人気イベント「大阪モノレールの日本酒列車」が1月24日に運行され、多くの参加者でにぎわった。新春最初の運行となった今回は、鳥取県の地酒飲み比べと特製おつまみ弁当を味わう「鳥取かーにバル号」。万博記念公園駅を出発し、門真市駅・大阪空港駅を経て再び万博記念公園駅へ戻るコースを巡りながら、選りすぐりの同県蔵元7社8種の日本酒を飲み比べた。

鳥取の酒の伝道師・谷本酒店の谷本社長による地酒トークライブに、参加者は熱心に耳を傾けた=1月24日

 車内イベントでは、じゃんけん大会や抽選も実施され、優勝者には鳥取産のカニが当たるなど盛り上がりを見せた。また、万博記念公園駅構内でも「とっとり地酒☆ときめきマルシェ」が同時開催され、御燗酒BARや観光PRブース、特産品販売に熱気があふれたほか、寒い季節にうれしい熱々のカニ汁も振る舞われた。

 運行中は同県出身者によるトークライブも開催。覆面パフォーマー「マスクドサチ」さんが登場し、さらに「鳥取の酒の伝道師」こと谷本酒店・谷本暢正社長による地酒トークライブも開催。先日の鳥取地方の地震で被害を受けた「千代むすび酒造」で、被災を免れて残った貴重な酒も今回提供されていることが紹介され、参加者はその説明に耳を傾けていた。

運行中、マスクドサチさんが関西とっとりPRサポーターに正式に任命される一幕も=1月24日

 この日参加した夫婦は「今日は妻の誕生日で、じゃんけん大会では二人とも勝ち、鳥取県の農産品詰め合わせセットや砂の美術館のノベルティもゲットできた。美味しいお酒と料理に加え、誕生日の思い出になりとても楽しい企画だった。またぜひ参加したい」と笑顔で語っていた。

 主催する大阪モノレール社では、今後も各地の地酒や食文化をテーマにした列車イベントを予定しており、2月には島根県による「ご縁の国しまね号」も運行される予定。

写真・文=西山美沙希

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