
関西からの集客に力を入れている、栃木県大阪センターは3月12から18日まで、大阪市天王寺区のあべのハルカス近鉄本店で、期間限定のアンテナショップを開設。15、16日には栃木県産イチゴの食べ比べイベントを行い、「いちご王国 栃木」をPRした。
アンテナショップは「春の栃木 物産大集合」と題して店開き。56年連続全国一位の生産量(農林水産省公表の令和5年作況調査結果)を誇るイチゴのほか、「レコールバンタン大阪校」の学生が考案したイチゴスイーツや「宇都宮餃子」「佐野ラーメン」などを店頭に並べ、「栃木の味」を来店客にアピールした。
イチゴの食べ比べイベントは2日間とも、長蛇の列ができるほどの盛況で、参加した家族連れや女性仲間は、ブランドイチゴの「とちあいか」と「とちおとめ」を試食。「甘くまろやか。何個でも食べたくなるおいしさ」「甘味と酸味のバランサがほどよく、果汁のおいしさを実感」といった感想が聞かれ、試食後、買い求める姿が見られた。
アンテナショップでは栃木観光の魅力もPR。とちぎおもてなしメイツの角田絵理華さんは「見どころ盛りだくさんの栃木ですが、4月に満開の、あしかがフラワーパークのフジも絶景です。東京まで来られる関西の方は多いのですが、東京から新幹線で50分ほどの栃木まで、足を延ばしてもらえませんか」とアピールしていた。