神戸市は、神戸市東灘区の六甲アイランド市有地に文化・教育・スポーツ関連施設などを整備する事業について、ウイングトワを代表企業とする3社の共同企業体を優先交渉権者に決定した。女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に所属する「INAC神戸レオネッサ」のメインスタジアムを中心に、温浴施設や飲食店などを整備する計画で、2029年8月ごろの開業を目指す。

対象地は、阪神・淡路大震災で被災し、開業から約3年半で閉鎖したレジャー施設「AOIA(アオイア)」の跡地(約12ヘクタール)の一部。今回の貸付面積は約3万1333平方メートルで、貸付期間は20年間。
施設には、スタジアムのほか、温浴施設やランニングステーション、フィットネス施設を備えたウェルネス施設、レストランやカフェなどの商業施設を整備する。遊びを通じてスポーツを体験できる「ファンスポーツルーム」も設け、サッカー観戦に加え、幅広い世代が楽しめる交流・集客拠点を目指す。
事業者は、ウイングトワ、INAC神戸を運営するアイナックフットボールクラブ、村上工務店の3社で構成する。

