開場20周年で今年、リニューアル工事を予定している大阪・南森町の上方落語協会定席寄席「天満天神繁昌亭」玄関口に、13年ぶりにドライ型ミストが復活。昼席出演者の桂慶枝らがミストにちなんで「霧」や「涼しい」を織り込んだ小噺を即席で披露し入場客を迎えた。



同亭のミストは、2008年から14年まで夏場に提供されていたが、行政の補助金でリースされていたため中断。繁昌亭開場20周年担当の桂文枝・協会最高顧問(82)がドライ型ミストの復活を提案、スポンサー設置企業も自身で探してこのほど工事を終えた。今後は朝席入場者の開場待ち時間から日没頃までフル作動する予定。

この日の昼席トリを務めた桂小春団治は「久しぶりに復活してうれしいですね。連日の猛暑ですがミストで爽やかな体感を味わっていただき、繁昌亭館内で涼んで下さい。ただし高座での噺は熱いですよ」とエールを送った。
(畑山 博史)
