大阪と奈良のビジネスリーダーらが一堂に会し、地域の活性化と新たなビジネスチャンスを模索する「超大阪国を創る会」が4月25日、大阪・京橋のライブレストラン「ベロニカ」で開催された。会場には定員を上回る130人を超える経営者らが詰めかけ、熱気に満ちた交流の場となった。
「大阪から世界を変える」溝畑理事長が熱弁
開会のあいさつに立った大阪観光局の溝畑宏理事長は、自身のトレードマークである万博PR用の被り物を着用して登場。レディー・ガガさんとのエピソードや万博成功への執念を交えながら、「大阪から日本、世界を変えよう」「人生は目立ってなんぼ」と参加者を鼓舞した。

溝畑理事長は大阪のインバウンド消費がこの10年で飛躍的に増えた実績を挙げ、2030年に向けたIR(統合型リゾート)の開業やナイトタイムエコノミー(夜の経済圏)の拡充、さらには「半径5m以内の人を幸せにする連鎖」が地域の活力になると訴えた。
プロレスからウクレレまで、多彩なエンタメで交流
同会は、単なる名刺交換に留まらない、エンターテインメントを軸とした演出が特徴。オープニングではアイドルユニット「ちぃたん☆ボンバーズOSK」がかわいらしくもエネルギッシュなパフォーマンスを披露した。

続いて元DEEP王者・池本誠治さんと鈴木あつのりさんのマットプロレスによるスペシャルマッチが行われ、客席から至近距離での迫力ある攻防に大きな歓声が上がった。

19歳のウクレレシンガー・近藤利樹さんは、なつかしのヒット曲や人気アニメのテーマ曲、超絶技巧の「クレイジーG」やなどを演奏し、会場を魅了した。

また、来賓として守口市の瀬野憲一市長や門真市の宮本一孝市長も駆けつけ、地域連携の重要性をアピールした。

「ギバーの精神」で地域経済を活性化

交流会を主催した「超大阪国を創る会」の阪本晋治代表は、締めのあいさつで「名声のためではなく、経済を作りたい。お互いに支え合う〝ギバー(与える側)の精神″こそがこの会の趣旨」と語った。
(納島輝久)
