
国道1号と京阪守口市駅を結ぶ都市計画道路豊秀松月線(全長約260㍍)の整備事業が、2016年度の着手から26年度で10年となる。道幅を11㍍から22㍍へ倍増させて歩道を確保し、電線類を地中化したことで、市中心部に新たな景観が生まれている。市は新年度当初予算案に用地取得費など1億3659万円を計上した。
整備は国道1号接続部までの区間で、東側約150㍍、守口郵便局のある西側約180㍍で進む。両側とも幅5~7.5㍍の歩道を設け、歩行者の安全に配慮した。
市道路公園課によると、歩道地下に共同溝などを埋設するため、原則として自転車通行帯は設けない。自転車は降りて通るよう看板で啓発し、車道への矢羽根型路面表示は完成後に設置する。
従来の道幅が残る東側約110㍍、西側約80㍍の区間は、文化財の文禄堤をくぐるトンネルの拡幅が必要で、この工事だけで約2年かかる見通し。周辺の用地買収も途上のため、同課は完成時期を現時点で未定としている。(小泉健一)

