市民の笑顔あふれる2日間 第39回 守口市民まつり開催

 第39回「守口市民まつり」が11月1日・2日の両日開催され、秋晴れの下、延べ約3万7000人の市民や家族連れが来場し、会場は大いに賑わった。(稲砂登美)

U.K.さん(壇上左から2人目)司会で盛り上がるオープニング

 1日には、京阪守口市駅前のカナディアンスクエアで「前日祭」が行われ、高校生以下を対象としたキッズダンスコンテスト「ダンスのチカラ選手権」が開催。出場者たちは日頃の練習の成果を披露し、迫力あるパフォーマンスで観客を魅了した。会場にはフリーマーケットや屋台ブースも並び、多くの来場者で賑わいを見せた。
 翌2日の「当日祭」は、大枝公園で開幕。実行委員長の森岡氏、瀬野市長のあいさつに続き、守口市門真市消防組合の消防音楽隊による吹奏楽演奏がオープニングを華やかに飾った。司会は、本紙守口支局編集長で「もりぐち夢・未来大使」を務めるU.K.(楠雄二朗)さんが担当した。
 演奏の後には、近年増加しているモバイルバッテリーの火災について注意喚起が行われた。車内への放置や強い衝撃による発火の危険性などが紹介され、火災予防を呼びかけた。
 会場内にはテニスコートと芝生エリアの2カ所にステージが設けられ、地元の幼稚園児や市民サークルなどがダンスや合唱、演武を披露。多目的球技場には企業・団体による50を超えるブースが並び、ゲームコーナーやスポーツ体験、地元特産品の販売などで終日賑わった。消防車両の展示コーナーでは記念撮影をする家族連れの姿も多く見られた。
       

火災予防の呼びかけにもり吉とレンダイオンも参加
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