
クロスホテル大阪(中央区)で、地域・文化・人がつながるイベント「NOHGAKU meets SAKE」が6月20日に開催された。同ホテルは昨年11月にブランドリフレッシュを行って以来、「人をつなげる」「地域とつながる」「五感で感じる」に重きを置いて定期的に季節イベントを行っており、本イベントもその一環。

今回は、清酒発祥の地・伊丹の酒蔵「小西酒造」より十五代小西新右衛門氏による「伝統的酒造り」の日本酒を紹介するミニ講座と、西宮・夙川能舞台瓦照苑(がしょうえん)能楽観世流シテ方の上田宜照(よしてる)氏によるワークショップのほか、演目「天鼓」の鑑賞ができる体験プログラムに、本イベント用に考案された創作料理が付いた、日本の食と文化のフルコースが振る舞われた。

創作料理として提供された「オードブル3種」「鯛と海老のオーブン焼き」「牛ロース肉のグリエ フォアグラ 超特撰 白雪 伊丹諸白 大吟醸ソース」「KONISHI サンキュー バターマッチとコーヒーのティラミス」はいずれのメニューにも小西酒造の「地理的表示(GI)伊丹」認定商品「超特撰 白雪 伊丹諸白大吟醸」を使用。料理のペアリングとして勧められた「超特撰 白雪 伊丹諸白 大吟醸」「超特撰 白雪 純米大吟醸 勝利馬」「超特撰 白雪 純米大吟醸 traditional55」などの日本酒やベルギービールを含むドリンク9種が進むのは、言わずもがな。
詳しくは、https://www.crosshotel.com/osaka/へ。(西村由起子)