
ギフトの専門店「PRESENTERS ROOM(プレゼンターズルーム)」が12月19日、JR大阪駅直結の商業施設「ルクア大阪」西館「ルクアイーレ」(大阪市北区)7階にオープンした。関西エリアでは初出店。カタログギフトで培ったノウハウを生かし、〝選べる〟体験を軸にした新しいギフト提案を行う。
運営する大和(本社・長野県安曇野市、東京都中央区)は、創業から80年以上にわたりカタログギフト事業を展開してきた。近年、価値観やライフスタイルが多様化する中、贈り物にも「相手に選んでもらう」ニーズが高まっていることを受け、〝贈る楽しさ〟と〝選ぶよろこび〟の両立を目指した専門店として同店を立ち上げた。
店づくりのキーワードは「ギャップ、コントラスト、マリアージュ」。異なるジャンルの商品やブランドを組み合わせ、これまでにない価値を生み出す点が特徴だ。定番から個性派まで幅広いラインアップをそろえ、用途や相手に合わせたギフト選びを提案する。
主力商品の一つが、ギフトサービス「dōzo(どーぞ)」。受け取った人が5つの選択肢から好みの商品を選べる仕組みで、贈り手は約100種類のテーマから相手に合った内容を選択できる。もう一つの注目商品が「BLOOM365(ブルーム365)」。アーティフィシャルフラワーとセレクトギフトを組み合わせ、メッセージとともに日常に彩りと癒やしを届ける新感覚の贈り物だ。
同社は「贈る側も受け取る側も満足できる体験を提供し、ギフトの可能性を広げていきたい」としている。電話06(6345)6212。
