ヒノキ香る〝和のツリー〟お目見え KITTE大阪で「和ンダークリスマス」

ヒノキ香る和のツリー(イメージ)

 大阪駅直結の西側ビル「KITTE大阪」は、11月21日~12月25日までクリスマスイベント「和ンダークリスマス」を開催する。同館は「UNKNOWN(アンノウン)」をコンセプトに、まだ知らない、まだ体験したことのないものを集め、日本の良さを発見し、再認識できる商業施設として昨年7月末に開業。イベントではこうした強みを生かし、驚き(ワンダー)と日本(和)の魅力にあふれたコンテンツを展開する。

 玄関口・アトリウムで出迎えるのは、古くから日本人の暮らしや信仰と結びつきのある「檜(ヒノキ)」で作られた、高さ5㍍を超える〝香る〟クリスマスツリー。木の温もりとともに、やさしく広がるヒノキの香りが、これまでにないクリスマスを演出する。

 また、ヒノキは「檜舞台」と呼ばれるなど、日本の伝統芸能とも結びつきが深いことでも知られる。そこで、11月22・23日(正午~午後6時)には全国で活躍する歌舞伎演舞のプロ集団「雅屋(みやびや)」を招き、艶やかな衣裳と本格的な所作で魅せる歌舞伎演者との特別撮影会をツリー横で開催。まるで歌舞伎舞台のワンシーンに入り込んだような非日常空間で、〝和のクリスマス〟らしい華やかな一枚を撮ることができる。撮影後にスタッフへ画像を提示すると、「和ンダークリスマス」限定のオリジナルクリスマスギフトをプレゼント。オリジナル手提げ袋、揚げせんべい「歌舞伎揚」など、歌舞伎の世界観を感じるアイテムを用意しているという。ヒノキ香る〝和のツリー〟を背景に、日本の伝統美とクリスマスのきらめきが交差する、特別な時間を楽しめそうだ。

雅屋~MIYABIYA JAPAN~

 忘年会や新年会でも盛り上がる、この季節。日本各地の人気店を集めた同館ならではのグルメにも注目したい。「ワンダー(驚き)」をテーマに、20店舗がこの冬だけのオリジナル料理・スイーツを提供する。「見た目」「プラン」「シーン」など、さまざまな角度から提案する限定メニューは、思わず写真を撮りたくなる華やかさ。開催期間は11月21日~2026年1月15日(店舗により異なる)と長く、大切な人とのお食事、女子会、二次会など多彩なシーンで活躍してくれそうだ。

 ほかにも、12月20・21・27・28日(午前11半~午後6時)には、ギフトシーズンに便利な特設ラッピングカウンター「和ンダーラッピング」を1Fカカオティエゴカン前通路に設置。館内で2,000円(税込)以上利用したレシートを提示(合算可)すると、和柄などの「オリジナル包装紙」から好みのデザインを選べ、自身の手で〝世界に一つだけ〟のギフトラッピングを制作することができる。
 クリスマスイベントもグルメも贈り物も。多彩な冬の賑わいが詰まった同ビルに、ますます期待が高まりそうだ。

和ンダーラッピング(イメージ)
「和ンダークリスマス」メインビジュアル

■KITTE大阪/大阪市北区梅田3丁目2-2JPタワー大阪 B1〜6F/電話06(7739)4800

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