〝がもよん〟に英国アンティークショップが開店

 幾何学模様をモチーフにしたアンティークショップ「PETIKO」が3月9日、城東区の〝がもよん〟エリアにオープンした。

 オーナーは、建築学科出身の村上裕哉さん。古民家を改装した店舗に一歩足を踏み入れると、英国アンティークの世界観が広がる。クラシックで重厚感のあるデザインの家具や美術品が所狭しと並び、チェストの上には木彫りのキーホルダーやステッカーなどを陳列し、オーダーメード販売を受け付けている。

 このほかにも、村上さんが日本各地を巡って描いた名城のデッサンを数多く展示。

 来店する客層は幅広く、40代後半の男性がプレゼント用のピアスを探しに来店したり、近所の小学生がふらりと立ち寄ったりと、さまざまな世代に親しまれている。

 ランプの明かりとレコードから流れるクラシックが古民家を彩り、ゆるやかな空気に包まれている。村上さんは「森のような空間を作りたい」と今後の展望を語る。看板犬ぺぷた君のお出迎えも楽しめる。

■PETIKO/大阪市城東区蒲生3丁目1-15/Instagram ID : artcrafts_petiko