今年1月1日時点の公示地価が3月18日に国土交通省から公表された。
大阪府は、2024年に比べて住宅地はプラス2・3%で4年連続の上昇、商業地はプラス7・6%で3年連続上昇、工業地はプラス6・3%で10年連続の上昇となっており、土地の値上がりが続いている。
住宅地を市区町村別にみると、上昇率が最も高いのは大阪市浪速区で9・7%。以下、大阪市城東区の8・6%、大阪市西区の8・4%。一方、下落率の上位は岬町、千早赤阪村、能勢町の順。上昇率トップの地番は大阪市城東区中央2丁目12番地1でプラス10・5%。
1平方㍍あたりの地価が最も高かった住宅地は大阪市福島区福島3丁目13番地2で135万円。商業地では「グランフロント大阪」南館(北区大深町)が2430万円で5年連続1位だった。