地域

船場のド真ん中に都市型コミュニティ農園がオープン

 大阪・船場のド真ん中、中央区北久宝寺町(中船場界わい)に都市型コミュニティ農園「coton なかせんば」が3月30日に開園する。農園の総面積は約153平方メートル。

 創業90年、繊維・電力資材・不動産の商社である辰野(大阪市中央区)が、同社用地を活用し「人と地球の共繁栄」をもたらすまちづくりの一環として行う。

 同農園のネーミングは、フランス語で「綿」を意味する「coton(コトン)」と、「co(共に)」「+(プラス)」「on(スイッチが入る/きっかけをつくる」という意味を込めた。担当者は、「繊維業を中心に長らく人々の生活を支えてきた歴史のある大阪・中船場界わいで地域の〝えん〟を育み、綿花のように優しくふんわりと人と人とのつながりを大切にしていこうという思いです」と話す。

都市型コミュニティ農園 「coton なかせんば」/大阪市中央区北久宝寺町3丁目(久宝公園の西隣)
https://coton-farm.com/