身近な生態系について市民に関心を深めてもらうため、釣り大会が5月10日、淀川本流沿いに池状の水域を作る大阪市旭区の城北ワンド群で開かれる。同ワンド群で生息してきた国の天然記念物の淡水魚イタセンパラの保護活動を続ける「淀川水系イタセンパラ保全市民ネットワーク」(イタセンネット)が主催し、参加を呼び掛けている。事前申し込み不要で無料。菅原城北大橋南詰めで午前10時から随時受け付ける。雨天決行。
餌は提供する。釣り道具持参が望ましいが、仕掛けのついた無料貸し出し用のさおも用意する。小学生以下は保護者同伴が必要。
イタセンパラの個体は2023年から確認できなくなり、復活のめどはついていない。在来魚を捕食する外来魚のオオクチバスやブルーギルなどが影響していると見られている。
当日は午後1時から会員による地引き網が行われ、捕獲した魚の観察会を開く。詳細は同団体のブログ(http://itasennet.exblog.jp/)へ。(小泉健一)

