グリコが「糖質ケア」啓発 世界糖尿病デーにあわせ、大阪3エリアで連携イベント

 江崎グリコは、11月14日の「ワールドダイアベティスデイ(世界糖尿病デー)」にあわせ、大阪府や道頓堀商店会、なんばマルイ、ロート製薬などと連携し、「糖質ケア」をテーマにした啓発イベントを大阪市内で展開する。道頓堀、なんば、梅田の3エリアで、11日から26日にかけて順次実施される。

 「糖質ケア」とは、体に必要な糖質を正しく理解し、食事を楽しみながら適度に体を動かして健康的に付き合う考え方。江崎グリコは大阪から〝おいしく楽しく続けられる〟糖質ケアを発信する。

 道頓堀の「グリコサイン」では、11日から18日まで大阪府広報担当副知事・もずやんが登場する特別映像を放映。糖質を「とりすぎず・とらなすぎず」保つコツを紹介する。この期間、道頓堀の大型ビジョンでも映像を流し、街ぐるみで啓発を行う。14日から16日には、なんばマルイ前広場で「みんなで糖質ケア ウォークラリー」を開催。チェックポイントを巡るデジタルスタンプラリーや、糖化度を測る体験イベントなどを実施する。大阪府の健康アプリ「アスマイル」PRや、元阪神タイガース・岩田稔氏による啓発ブースも設けられる。

 さらに、梅田のカフェ&レストラン「ロートレシピ NU茶屋町プラス店」(北区茶屋町)では、13日から26日まで「おおさかEXPOヘルシーメニュー+糖質ケア」を提供。大阪産食材とグリコの低糖質商品を使い、1食あたり糖質20~40㌘に抑えた特別メニューを味わえる。江崎グリコは「糖尿病がある人もない人も、健康的な食を通して心豊かに過ごせる社会を目指す」としている。

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