
このほど開業した大阪・心斎橋の複合施設「クオーツ心斎橋(QUARTZ SHINSAIBASHI)の5階レストランフロアが16日にグランドオープンを果たし、巷で話題となっている。今年創業50周年を迎えた「梅の花」グループの新業態「かに料理専門店 かに重」も同フロアに展開し、「かにといえば、冬」という固定概念を打ち崩す〝贅沢な味覚〟に胃袋をわしづかみにされた記者は「夏こそ、かに」と訴えることにした。(西村由起子)


オープン直後に開かれた試食会では、昼と夜の人気コースを実食。厳選された本たらばがにとずわいがにをふんだんに使い、焼き物や茹で、揚げ物など多彩な調理法で提供され、それぞれ異なる甘みや旨み、食感を存分に堪能できる内容となっていた。
中でも記者の心を奪ったのが、美しく盛り付けられた「籠盛り」だ。かにを主役に、季節の食材を取り入れた小鉢や天ぷら、炊き合わせなどが彩り豊かに並び、思わずどれから箸を付けようか迷ってしまう。味はもちろん、目でも楽しめる一品一品に、「料理は見た目も大切」ということを改めて実感。少しずつ多彩な味わいを楽しめる程よい量もありがたいというものだ。

夏は土曜丑のうなぎ、旬のはもに目が向きがちだが、涼やかな店内で味わう上質なかに料理は、夏だからこそのおいしさがある。今年の夏は、冷たいビールや日本酒とともに〝夏のかに〟という新たな贅沢を楽しんでみてはいかがだろうか。



