プロボクシング元世界チャンピオンの井岡弘樹さん(57)と、妻絵美さんを招いた講演会が7月4日、門真市のゆめのたね放送局で開かれた。
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井岡さんは、1987年にWBC(世界ボクシング評議会)ストロー級の王者となり、18歳9カ月の日本人最年少記録を打ち立てた。さらに91年にWBA(世界ボクシング協会)ジュニアフライ級の王者となり2階級を制覇し、98年の試合を最後に引退した。
井岡さんは2つのチャンピオンベルトを講演会場に持参し、約20人の参加者に1人ずつ持ってもらい、一緒に記念撮影に応じた。実際のベルトを手にした参加者は「重い」と驚きの声が上がった。

車座になって参加者からの質問にも応じ、現役時代を振り返った井岡さんは「世界チャンピオンになりたい夢があったから、練習が楽しかった」と答えた。
絵美さんは、ボクシングに興味がないまま井岡さんの引退後に結婚し、今ではジムの運営にも関っている。講演で絵美さんは、中学1年でボクシングを始めた時から、井岡さんは「世界チャンピオンになる」と周囲に宣言していたと紹介。身長130㌢と小柄でガリガリの少年だったのに、なぜと尋ねたら井岡さんは「それしか考えられず、勘違いしていたのかもしれない」と答えたという。
絵美さんは「チャンピオンになるには、そういう勘違いが大事だと理解した」と締めくくり、会場の笑いを誘った。(小泉健一)
