猛暑の梅田に〝食の避暑地〟 大丸梅田店に新作スイーツ目白押し

 大丸梅田店では、今夏も厳しい暑さが予想される中、 「梅田の避暑地グルメ」をテーマに、ひんやりスイーツやドリンク、夏バテ対策にもおすすめのグルメを充実させてバージョンアップ。

 今年3月にオープンした「できたてスイーツゾーン」と、4月にリニューアルした「カフェ&ベーカリーゾーン」で、できたてならではのおいしさとともに、その場で楽しめる冷たいスイーツやドリンクを豊富に展開中。

 大丸梅田店では、香りからも涼を感じる大人のソフトクリームや話題のティーグルト、夏に食べたいチョコパフェ、贅沢な体験ドリンク、食欲を刺激する夏限定の寿司やスパイスグルメまで、この夏、猛暑の梅田で思わず寄り道したくなる「食の避暑地」を目指していくという。

 3月にオープンして、〝食べるミルクティー〟と称されるアールグレイリッチミルクが大人気のアールグレイ専門店「&アールグレイ」からは、リッチミルクとフローズンヨーグルトをミックスした「アールグレイ ティーグルト」 が登場。

 ティーグルト(Tea-gurt)とは、Tea(紅茶)とYogurt(ヨーグルト)を組み合わせた新感覚のドリンクやスイーツのことで、韓国などで大ヒット中。

 ティーグルトと聞いて飲み物を想像する人が多いが、&アールグレイのティーグルトはアールグレイのソフトクリームとフローズンヨーグルトをミックスソフトのように絡め合わせる形でミックスしたソフトクリームのティーグルトだ。

 暑い時期は甘さが強いソフトクリームの人気が落ちることから、それを逆手にとってさっぱり感を出すためにヨーグルトを利用し、その冷やっとして酸味が利いてさっぱりした口当たりとアールグレイの芳醇な旨味をバランスよく合わせることで、冷たくてさっぱりしたソフトクリームが誕生。甘くないのに甘いものを食べている錯覚に陥るのは不思議な感じで、満足感の高いスイーツ。
 味がしっかりしているアールグレイのソフトと相乗効果を生み出せるヨーグルトを探した結果、このフローズンヨーグルトに辿り着いたそうで、幾つものヨーグルトから選ばれただけあって、そのペアリングの破壊力は際立っている。

 同時に発売されたのが、「フローズンヨーグルトソフト&かわいいトッピング」。
 フローズンヨーグルトにピンクウエハースと、マンゴー、ブルーベリー、またはストロベリーの3種類のフルーツソースから好きなものを選んでヨーグルトの上にかけるダブルトッピングができる。〝食べられるスプーン〟を使って楽しむ。

 ヨーグルトの酸味とソースの甘み、それにごろごろ感を持ち込む果肉の存在が口の中で絡みあってなんともいえない美味しさに昇華されている。ソースによる味変を楽しめるのもうれしい。

 先行して6月から販売されている「バター餅」は、見た目はフィナンシェのようだが、食べてみると全く違う食感だった。外はカリっと、中はもちもちで噛めば噛むほどおいしさがにじみ出てくる新感覚スイーツで、韓国でも人気だという。

 香ばしいバターのコクとやさしい甘さが広がり、一度食べるとやみつきになるおいしさ。プレーン、アールグレー、ジャスミン、ほうじ茶、ラムレーズン、チーズなどから、常に4種類を順次販売。

 バター餅単品の販売以外に、優しい甘さのバター餅(プレーン)にバニラアイスをトッピングした「バター餅&アイス」も7月1日から新登場。

 バター餅のもちもち感とアイスのひんやりした感覚がマッチしている。

 &アールグレイの向いでは、THE KAENが得意のフルーツを使った新作スイーツを展開中。

 大丸梅田店のみのメニューとして登場したのが「フルーツ団子」と「シフォンサンド」。

 フルーツ団子は、モッチモチの本物の団子にフルーツソースをかけて、団子3兄弟の間にフルーツを一切れ挟む構成になっている。

 現在、マンゴー、メロン、イチゴの3種類のフルーツ団子があるが、7月中にはメロンをマロンに入れ替えて、全体的にボリュームアップさせる変更を行う予定だとか。

 シフォンサンドは、Mixフルーツ、フォレノアール、マスクメロン、苺の4種類があり、既存のシフォンケーキよりも一回りくらい小ぶりの作りで、最近流行りのワンハンドフードのようにも見える。油分を通さない紙で包まれているので、紙を剥がしながら手に持ってかぶりつくこともできそう。

 フルーツの甘味や酸味とクリームの甘さが相まって、シフォン部分も合わせると、おやつやデザートのような微妙なサイズ感のスイーツだ。

 一番人気はMixフルーツだそう。反対に少し苦戦中なのがフォレノアール。チェリーが1つ上に乗っていて、サンドの中にもチェリー味のジャムが入っていて、酸味とチョコの甘さは大人の味というところか。チェリーが苦手という人もいるかもしれないが、大人な味を試してみることをオススメする。

 最後に紹介するのは広島県で70年以上も商売を展開している茶の環という茶店が出店したスイーツショップ。ことし4月にオープンし、宇治産の高品質な抹茶を堪能できるスイーツを揃えている。

 同店で一押しなのが、しっとり濃厚抹茶バターケーキ「抹茶満月」。満月のように丸く焼き上げた抹茶バターケーキは、しっとりとした口当たりで、ひと口ごとに抹茶の深いコクや旨味、そして香りが広がる。濃い緑色からは抹茶の苦味は避けられないのかと思いきや、驚くほど濃厚な抹茶の味わいなのに苦味はほとんどなく、旨味が際立っている。

 抹茶バターケーキの凄いところは、天然の素材だけを利用して作られていること。保存料や着色料を使用しないヘルシーなスイーツだ。

 また、最高級の抹茶「金天閣」を惜しみなく使用して作ったのが茶の環 濃厚抹茶プレミアム生ロール。生クリームにも、生地にも、ロールケーキとしてのバランスを維持しながら抹茶の香味を最大限に味わえる仕上がりになっている。

 スフレのようなフワフワの食感を実現した生地と豊かな味わいのフレッシュな生クリームでまさに「プレミアム」なロールケーキといえる。「おいしい」という言葉では表現しきれないロールケーキは、抹茶の旨味を最大限引き出したスイーツかもしれない。

 同店のスイーツがこれほどおいしいのは、本物の抹茶を日本トップクラスの茶鑑定の名匠が選別し、最適なバランスでブレンドした抹茶を使用しているから。広島のブランドということで、もみじ饅頭も抹茶味を用意。

 飲用にもこだわりの宇治茶を使用した茶葉やテトラパックで本格的な味わいを提供している。

 抹茶スイーツが芳醇で濃厚なので、ペアリングさせるドリンクは抹茶ではなく紅茶などの方がスイーツの持つおいしさを楽しめるということだった。
 同店の店頭では海外からの来店客がまとめ買いをしていたが、茶の環の商品は、本物の味がわかる日本人にこそ食べてもらいたい、と思う品々だ。自分へのご褒美、訪問先への手土産、贈答品など何にでもフィットしそう。

 試食したスイーツはどれも新しい食感だったり、味わいだったりで、多くの人が行列を作ってまで購入していくのが理解できた。梅田の避暑地グルメ、ぜひ試してみては。

タイトルとURLをコピーしました