大阪で創業95年を迎える永和信用金庫(大阪市浪速区)は、企業の資金調達や経営課題の解決を支援する新拠点を4月3日に開設する。場所は、JR大阪駅北側の複合施設グラングリーン大阪内のイノベーション拠点JAM BASEで、名称は〝THE EIWA SHINKIN BANK JAM BASEオフィス〟。
同金庫はこれまで、実店舗の周辺地域での活動を通じて地域活性化に取り組んできた。一方、企業や事業の形態が多様化する中、情報や知見が集積する同施設に拠点を設置。入居企業や公的機関との連携、既存取引先とのマッチング(企業同士の協業の仲介)などを通じて相乗効果を生み出し、支援機能の強化を図る。
新拠点では、入居企業や周辺企業への訪問や新規顧客の開拓を進めるほか、各種イベントへの参加や独自企画を通じて関係構築を推進。新たなビジネス創出や成長企業の育成を後押しする〝知的戦略拠点〟としての役割を担う。
同金庫は2025年5月、グランフロント大阪ナレッジキャピタル内にも拠点を開設しており、今回の新設により両拠点の連携を強化。資金支援にとどまらず、企業の課題解決まで踏み込んだ伴走支援体制の構築を目指す。
なお、同金庫の店舗数は19カ店(大阪市14、東大阪市2、八尾市2、堺市1)。このほか、非対面で取引ができるインターネット支店「Uねっとアプリ支店」も展開している。
