電子処方箋の運用スタート 重複投薬を防止

 医師と薬剤師がオンラインでやりとりする「電子処方箋」のシステム運用が1月26日、全国でスタートした。処方履歴を一元管理することで、複数の医療機関からの重複投薬や飲み合わせの悪い薬の処方を防げる。利用はシステム導入済みの施設で、1月15日時点では全国154施設。そのほか約3万施設が導入を申請し、準備を進めている。