最新ゲノム(遺伝子)医療の可能性を一般市民にわかりやすく解説 公開講座を開催

 先進医療について一般市民に体感してもらうことを目的とした市民公開講座が11月16日、医療複合施設「iMall扇町ミュージアムキューブ」(大阪市北区南扇町6-26)で行われる。主催はNPO法人未来プロセス。

 今回、「ゲノムのある診察室」というテーマで、最新のゲノム(遺伝子)医療の可能性を専門家が分かりやすく解説する。東海大学の小路直教授から「ゲノム時代に注目される前立腺がんの先進治療」、獨協医科大学の田中優子医師からは「乳がんとゲノム医療」について講義が行われる。その後、医誠会国際総合病院の峰松 一夫病院長を座長に、「遺伝子と病気」をテーマにディスカッションを行う。

 ゲストには料理家の栗原友さんが登壇し、自身の遺伝性乳がんとの向き合い方、またゲノム医療の重要性とその可能性について話す。

 開演は午後1時から(開場同12時半~)で、同4時5分に終了予定。参加無料の事前申込制。申し込みはホームページから。

■市民公開講座 第24回健康フォーラム「未来医療への挑戦」/主催:NPO法人未来プロセス/大阪市北区西天満4丁目11番23号 満電ビル3階/電話06(6312)7077
https://www.mirai-process.org/forum.html