関西の高知応援団「土佐すきやねん隊」が発足
「〝スーパーローカル・高知〟の魅力を〝どっぷり〟と体験してみませんか」と、高知県は7、8の両日、大阪・梅田の商業施設「KITTE大阪」地下1階のサンクンガーデンで「どっぷり高知旅フェスティバル」を開催した。「KITTE」2階に出店の高知県アンテナショップ「SUPER LOCAL SHOPとさとさ」のオープン1ヵ月記念として企画。国内外から多くの〝高知ファン〟が来場し、開催初日の7日、関西の高知応援団ともいえる「土佐すきやねん隊」が発足し、会場で入会受付が始まった。
同フェスティバルは、今春から展開している「どっぷり高知旅キャンペーン」のPRを兼ねて開催。ステージでは、よさこい祭りの常連で、大阪を拠点に活動している夢源風人皆さんの「よさこい鳴子踊り」や、物部いざなぎ流神楽保存会の「いざなぎ流舞神楽」、高知県名誉県民・やなせたかしさんデザインのキャラクターが演じる「ごめん・なはり線キャラクターショー」など、高知を象徴する主役たちの熱演に、会場を訪れた買い物客らは大喜びだった。
広場では高知の「食」を味わえる「まるごとマルシェ」、土佐材を使った鳴子づくりなどが楽しめる「どっぷり体験コーナー」などのブースが設けられ、「土佐すきやねん隊」のコーナーでは、入会を申し込む家族連れも見られた。大阪市北区の主婦(69)は「カツオのたたきがおいしそうで購入しました。高知県は坂本龍馬のイメージしかなく、まだ旅行をしたことがないが、温泉や見どころも多く、60歳を過ぎた女性仲間を誘って行きたくなりました」と話していた。