クライマックス行事「船渡御」乗船チケットの販売を開始
天神祭「船渡御（ふなとぎょ）」の乗船チケットの販売が7月25日、開始される。
天神祭は、大阪天満宮の御祭神である菅原道真公を祭る祭礼で、日本三大祭りの一つ。祭りは6月下旬から7月25日までの約1カ月間にわたり行われる。特に注目されるのが、7月25日の本宮の夜に行われる船渡御だ。
船渡御は、神体を乗せた船を中心に、多くの装飾された船が大川（旧淀川）を行き交う行事で、祭りのハイライト。奉納花火が打ち上げられ、篝火（かがりび）や提灯の明かりが水面に映り、壮麗な景観が広がる。
「船渡御」「奉納花火」を間近で観覧できるほか、船上イベントも楽しむことができる特別観覧席チケットが販売される。販売元は大阪が創業の地となるジーピーオンライン。担当者は「船上からは、天神祭の賑わいを感じながら迫力の花火を直近で鑑賞できる、陸地とはまた違った天神祭を体験することができる」と話している。
乗船チケットの予約は電話・メールで受け付け。第1弾の申込受付は先着順となる。
■ジーピーオンライン天神祭船渡御事務局／東京都新宿区新宿1丁目6−3 新宿御苑 フロント8F・大阪府大阪市北区堂島浜2丁目2-28 堂島アクシスビル3F
https://tenjin-matsuri.gpol.co.jp/