インターコンチネンタル・ホテルズ・グループが展開する自然派ラグジュアリーホテル「シックスセンシズ」の日本一号店となる「シックスセンシズ京都」（総支配人ニコラス・ブラック）が4月23日、京都市東山区にオープンした。
平安時代の〝雅〟の概念から、伝統と自然本来の良さを生かしたデザインで、都会にありながらも心が落ち着く優雅な空間を実現している。
同ホテルは、ウェルネス、サスティナビリティ、非日常体験を融合ル。ワークショップ「アルケミーバー」では、天然由来の材料を用いたお香づくりや蜜蝋（みつろう）づくりなどが体験できるほか、〝禅〟の思想を用いた伝統的なヒーリング体験、最先端の科学を融合しわずか数分で体の内側まで測定する「ウェルネススクリーニング」を元に、専門家のアドバイスを受けられる体験などができる。
客室は四季折々の風景を楽しめる中庭や、神社の庭園、京都の街並みなどが一望できるように配置。部屋のタイプは12種類あり、8室のスイートを含めて全81室となる。
注目はホテル最上階の「3ベットルーム ペントハウススイート」。広さが238平方㍍もあり、三世代の旅行にも対応できる。屋上テラスと共に最上階を貸し切りにするなどの要望にも対応し、宿泊料は時期によって変動するが1泊200万円前後。
場所は京都市東山区妙法院前側町431。