2027年春、4・5・9階を先行オープン 美容・ファッション・エンタメ強化
大丸梅田店(大阪市北区)は、全館の大規模改装を進め、2030年春ごろのグランドオープンを目指す。新たなストアコンセプトは「アトリエ・フューチャー」。一人一人の「好き」やこだわりを起点に、多様な人や文化が交わり、新たな価値を生み出す店づくりを進める。地下2階には12月12日、兵庫県を中心に展開するスーパー「ヤマダストアー大阪 梅田店」が大阪初出店する。2027年春には4、5、9階を先行オープンする。

今回の改装では、従来の百貨店の枠にとらわれず、顧客やブランド、クリエーター、従業員らが新しい文化や価値を共に生み出し、発信する場を目指す。2026年3月から地下食品フロアの改装を進めており、今後も段階的に改装を進める。
12月12日に開業する「ヤマダストアー大阪 梅田店」は、売り場とバックヤードを合わせて約800坪。兵庫県を中心に店舗を展開する同店は、生産者とのつながりを大切にした商品構成や、独自の目利きによる商品選び、プライベートブランド(自主企画商品)の開発などを特徴とする。大丸梅田店は、百貨店とスーパーそれぞれの強みを組み合わせ、日常の買い物から特別な日の食卓まで、幅広い需要に応える食品フロアを目指す。
2027年春に先行オープンする4階は「ビューティー&ファッショングッズ」がテーマ。2階の化粧品売り場を移設し、面積を約1・5倍に拡大する。国内外の高級化粧品ブランドを集積するほか、美容サービスやファッション雑貨、カフェを充実させる。
5階は「グローバルファッション」を掲げ、国内外のファッションブランドやクリエーターブランド、ストリートファッションなどを展開する。ハイエンドセレクトショップを核に、性別の垣根を超えたブランドを集めるほか、関西発のカフェも導入する。
9階は「クロスカルチャー」をテーマに、K-POPやVTuber、2・5次元コンテンツなど、国内外のファン文化を発信する。全国初や西日本初となるショップを導入するほか、大丸ミュージアムを拡大改装。展示や物販、イベントを融合した体験型コンテンツを充実させる。
各フロアの具体的な出店ブランドやサービス内容、空間デザインなどは2027年1~2月ごろに順次発表する予定。
