大阪のシンボル 通天閣
動く広告実現 屋外広告リニューアル 多言語表示も

南広告面LEDサイネージビジョンのイメージ
南広告面LEDサイネージビジョンのイメージ

 日立製作所と通天閣観光は、通天閣屋外広告のリニューアルを行い、環境にやさしいLEDを全面採用し、南面ビジョンで多彩な広告を実現する。2月28日に発表した。現在は改装中で9月に再点灯の予定。

 LEDサイネージビジョン(高さ約32㍍、横幅約3㍍)は日本国内や海外からの観光客など、通行量の多い南側に設置し、動きを取り入れた表示や、通天閣と日立の情報発信を行う。ビジョンは文字をスクロール表示できるため、文字数制限のない発信が可能となり、多言語表示にも対応。動きを加えた広告は、日立が1957年から掲出してきた通天閣の屋外広告のなかで、今回初めて。