2025年大阪・関西万博で府と大阪市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」の「展示・出展ゾーン」では、万博に向けて新技術開発などに取り組む、開催地大阪の中小企業・スタートアップ企業377社の技術力や魅力を、国内外へ広く発信される。万博会期中(26週間)は、26の展示企画が毎週入れ替わる形で運営される。
377社が週替わりで出展 世界に発信するぞ 大阪中小企業の〝底力〟
大阪・関西万博に出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」への出展企業377社がこのほど公表された。開催地大阪の中小企業やスタートアップが技術力や魅力を国内外に発信。会期中(26週間)は26の展示企画が毎週入れ替わる。
「ドローンを使った遠隔旅行」で新たな観光事業の創出に寄与してきた「Red Dot Drone Japan」(大阪市住之江区)は、既存の電話回線を使用して遠方に配備されたドローンを操縦し、来場者にリアルタイムの映像と価値ある体験を提供する。
創業140周年を迎える化粧品メーカー「桃谷順天館」(同市中央区)は肌データを常時観測し、肌トラブルを改善する未来のスキンケアや、独自開発したスキンケア効果のある繊維「モイストファイバー」を活用した人や地球に優しいファッションなどを提案する。