「日常にアートを」門真市で文化芸術を楽しむ祭典

 門真市のルミエールホールで1月21日、「KADOMA ART FES in 古川橋」が行われた。イベントの内容は、昨年11月に開催された「KADOMA ART FESコンテスト2023」で入賞した作品の表彰式や、エコ・ファッションショーなど。同コンテストでは、応募総数73点の中から8点が受賞。参加者7人に、それぞれ表彰状と副賞が贈られた。

 表彰式にあたり、同市の宮本一孝市長は「文化芸術が日常に溶け込むような街づくりを皆さんと一緒にできれば」と話した。

宮本一孝市長(後列中央)をはじめとする審査員と、受賞者7人

 イベントの後半では、エコ・ファッションショーを開催。留袖や振袖、喪服などを現代風にアレンジした作品が80点以上披露された。作品はリサイクル工房「布くらふと」の代表・畑智恵子さんが制作。「流行にとらわれず、いつでも着られるデザインを楽しんでほしい」と話す。

 モデルがランウェイを歩くと、客席からは「これ、どうなってるん?」と話しかける光景も。会場全体でエコ・ファッションを楽しむ様子が見られた。

ランウェイを歩くモデルたちは、公募で募集した