大阪市24区で競う首長の歌唱力コンテスト 藤岡都島区長が優勝

 大阪を舞台に都道府県単位で市町村首長が歌唱力で競いながら地域PRを行う「うた自慢まち自慢」。昨年の沖縄に続き今年は大阪・関西万博のPRを目的に〝大阪市24区〟区長が熱戦を展開。5区長による決勝戦はクールジャパンパーク大阪で開かれ、藤岡慶子・都島区長(61)が優勝した。

中央で優勝賞状を持つ藤岡区長。㊨からさゆり、巨人。㊧西川かの子、西川きよし

 今年も司会は西川きよし、審査委員長はオール巨人、審査員には「かつみ♥さゆり」さゆりらが参加。まず24区から提出された1分間PRユーチューブを見比べ、京橋繁華街を抱える都島区、大阪・関西万博の開催地となる此花区、沖縄・奄美地方出身者が多い大正区、物作り工場が多い西淀川区、区民の5人に1人が外国人の生野区の決勝進出が決定。区長の歌比べで優勝を決める決勝では、区長のみの独唱や区役所職員、地域住民らも参加しての合唱、楽器の弾き語りとさまざまな工夫。

2つのコーラスグループと一緒に歌う藤岡区長(中央青い服)

 審査の結果、都島区内2つのコーラスグループと共に「切手のないおくりもの」(財津和夫)を熱唱した藤岡区長が優勝した。今春民間建築会社から公募に応じて転身、大学院で建築工学を修めた街作りの専門家。「9月の区民祭りでこの合唱を披露し好評だった。今回の決勝戦に向け再び練習し直して臨みました。練習の成果です」とうれしそう。

 来年以降の開催に付いて、司会の西川は「全国を回ってこのイベントを開催したい。全都道府県制覇は無理でも、100歳まで司会するつもり」と意欲。巨人は「地域PRを兼ねながら最後に歌で競うのがこのイベントの特徴。来年以降、PRユーチューブは1都市2分に延ばし、内容をしっかり見比べたい」と次を見据えた。

 今年の様子は12月30日午後3時から「BSよしもと」で特別番組として放送される。

 (畑山博史)

さゆり㊨から優勝賞状を受ける藤岡区長㊧