子どもだけで商売体験 資産運用EXPO関西で「キッズフリマ」

 インテックス大阪(大阪市住之江区)で西日本最大級のお金イベント「資産運用EXPO 関西」が8月28日から 30 日まで開催されるが、その中で、同展初となる子ども向け金融教育企画「キッズフリマ」が、週末の8月29・30日の2日間限定で特別開催される。

 2024年に始まった新NISA制度をきっかけに投資を始める個人も増え、「貯蓄から投資へ」の流れが加速するなか、親世代だけでなく子どもの将来に向けた資産形成や金融教育への関心も広がっている。実際に、未成年口座を活用した長期的な資産形成や、教育資金づくりのための運用に取り組む家庭も増えており、「お金について家族で学ぶ」 ことはこれまで以上に身近なテーマとなりつつある。

 そこで同展では、家族で来場するきっかけとして、子どもが値付け、接客、売買を体験する「キッズフリマ」を実施。大人は将来の資産形成を学び、子どもはお金や商売の仕組みに触れ ることで、家族で「お金の未来」を考える週末の機会を提供する。

 「キッズフリマ」は、会場への入場から商品の売買まで、子ども(小学生)だけで行う実践型のフリーマーケット。 イベント前にはお金や投資について学び、大人の介入を受けず、自ら商品の値段を決め、現金のやり取りを行い、最後には売上と経費をまとめる「収支計算」までを体験することができる。

 休日のお出かけ感覚で来場した子どもたちが商売の基本を実体験し、親子で「お金のリアル」に向き合うことで親世代の資産形成への意識向上へと波及していく、 新しい形の金融教育の場を提供するのだ。

 キッズフリマの実施時間帯は両日とも第一部が午前11時半から午後0時半まで、第二部が午後3時から同4時まで。

 売る側は事前に申し込みをして選ばれた子どもたちだけの参加になるが、買う側は、当日来場した小学生以下の子どもは参加可能。

 高校での金融教育必修化や新NISAの普及など、社会全体で「お金」に対する意識が急激に変化する中、子どものうちから生きた金融リテラシーを身につけさせたいという親世代のニーズが高まっていて、実際に子どもに金融の知識を身につけてほしいと思いつつも、それを教えるだけの知識が自分たち親に備わっていない、と感じている人が9割近くにのぼるというミスマッチが発生しているという。キッズフリマのようなイベントは、そのギャップを埋めるのに貴重な存在かもしれない。

 詳細は公式HP(https://archive.kids-fm.jp/event/event-121207_day1/)で確認を。

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