マイナ保険証 不具合時も本来の3割負担に

 マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」を巡り、システムの不具合等の理由で一時的に患者が医療費10割を請求されるケースが相次いだトラブルについて、厚生労働省は8月からは医療機関のシステムトラブルなどで患者が「無保険扱い」となっても、窓口で「申立書」を記入して加入保険などを申告することで窓口負担は本来の3割分にする措置をとるとした。