「不動産事業の集客力」をテーマに、ハウスドゥ住宅販売がセミナーを開催

 And Do(アンドドゥ)ホールディングス(東京都千代田区)のフランチャイズチェーン(以下、FC)事業を担うハウスドゥ住宅販売(東京都千代田区)は、ハウスドゥFC加盟店の中でも不動産事業の集客で成果を上げている企業をゲストに招き、15日にセミナーを開催した。当日は大阪会場とオンライン配信を合わせて85人が参加した。

2024年9月に代表取締役社長に就任したAnd Doホールディングスの冨永正英氏

 セミナーは2部構成。第1部は、And Doホールディングスの冨永正英社長が登壇し、「売却依頼急増中!〝売り〟を制す元付獲得セミナー」をテーマに、「ハウスドゥ」ブランドを生かした集客方法などについて解説。また、同氏は2024年ごろから中古住宅の買取再販を一段と強化していることに触れ、飽和状態にある不動産市場の中で「本格的な中古住宅の時代が到来している」と話していた。

Neo不動産販売(大阪府枚方市)の吉村雄介社長(左)と、むすび不動産(大阪府岸和田市)の松井雄亮社長(左)による対談

 第2部は、FC加盟店のNeo不動産販売(枚方市)の吉村雄介社長と、むすび不動産(岸和田市)の松井雄亮社長による対談コーナー。両者はFC加盟の決め手として、ランニングコストが一定で、専任のスーパーバイザーによるサポート体制がしっかりしていることなどを挙げた。また、元プロ野球選手の古田敦也氏を起用したテレビCMなどにより、認知度の高い「ハウスドゥ」のブランド力が集客や商談に役立ったという。