「地方に住みます芸人150人を抱える」吉本興業×「歴史的観光都市として滞在客の消費を拡大したい」奈良商工会議所×「オープンチャットで地域情報交換を目指す」LINEヤフー×「レトルト技術を生かし地域の味を創造する」目利氣358の4者がタッグ組み、奈良県出身の吉本奈良住みます芸人もっち(39)がプロデュースした新しい奈良のお土産定番を目指すご飯のお伴のふりかけ「もっちのうまっちぃオイル漬け」の発売発表試食会が行われ、住みます芸人の先輩でもあるミルクボーイが参加。おいしさにはしが止まらず白飯をおかわりする一幕も。
奈良産の大和牛や大和鶏を使い、細かく切って味付けしてオイルを加え、奈良漬けやサンショ、チーズなどで味を調えた3種。税抜きで1千~1180円。
2月から同県内「道の駅」などで先行販売予定で、今春から大阪・関西万博も開幕する事から「会場内地方名産品コーナーで売れるかも?」「ネット通販に出したら?」など夢は広がる。目利氣358の箱井孝代表取締役は「1年間で1万個売れれば、定番商品として存続できる」と分析。もっちとミルクボーイの3人でネット向けCM作成にも着手。もっちは「試食販売してもらえば必ず売れる。僕も一緒に全国付いて行ってPR」活動します」とPRに徹する構え。
(畑山博史)