近大、26年に「看護学部」を新設 堺市の新キャンパス

近畿大が設置する看護学部講義実習棟の完成予想イメージ(近畿大提供)
近畿大が設置する看護学部講義実習棟の完成予想イメージ(近畿大提供)

 近畿大学(東大阪市)は5月28日、2026年4月、「看護学部(仮称)」を設置すると発表した。新たな学部を開設するのは、2022年の情報学部以来4年ぶり。

 開設するのは、医学部と近畿大学病院が移転計画を進めている堺市の新キャンパス。医学部と大学病院を擁する総合大学の強みを生かした看護学教育を行う。さらに建学の精神に基づき、人に愛され、信頼され、尊敬される「近大スマートナース」を育成し、医学部、近畿大学病院と連携し、さらなる高度医療の発展と地域医療への貢献をめざす。入学定員は110人。看護学科(仮称)の1学科制。