結核罹患率、大阪が全国ワースト 10月から高齢者の定期接種

 大阪府は、結核やインフルエンザなど呼吸器感染症への警戒を呼びかけている。府内の結核罹患率は人口10万人当たり13.4人で全国ワースト1位。全国平均の8.0人を大きく上回って増加傾向にあり、吉村洋文知事も会見で「過去の病気ではない」と危機感を示した。
 また、今シーズンのインフルエンザ流行期入りは昨シーズンより1カ月以上早く発表され、手洗いや換気など基本的な感染対策の徹底が求められている。
 府は9月30日までの「結核・呼吸器感染症予防週間」に合わせ、太陽の塔のレッドライトアップや、最終日の啓発セミナー開催などを通じて周知を図っている。さらに10月からは、65歳以上の高齢者や重症化リスクの高い人を対象に、新型コロナウイルスとインフルエンザの定期接種が各市町村で順次始まる。

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