吹田市南部の中の島公園と吹田市立中の島スポーツグラウンド(吹田市中の島町)が、スポーツと地域交流の拠点として生まれ変わる。再整備工事の完工に伴い、9月12日にリニューアルオープン。記念イベントでは、吹田市長の後藤圭二氏と元日本代表でガンバ大阪OBの加地亮氏によるキックターゲット対決や子ども向けスポーツ体験、夏祭りなどを予定している。

中の島公園は1956年の開園以来、約70年にわたり地域に親しまれてきた。総面積は約6万4000平方メートル。スポーツ施設の老朽化などを背景に、2024年12月に「すいた中の島SMILEパークパートナーズ」が公園の魅力向上事業を担う事業者に選定され、2025年7月から再整備を進めてきた。
今回の整備では、メイングラウンドを全面人工芝化。野球、サッカー、フットサル、グラウンドゴルフなどに対応し、野球は白、サッカーは赤、少年サッカーは青と、3色のコートラインを使い分けることで、複数競技を同時に楽しめるようにした。管理棟や駐車場、公園トイレ、公園広場なども更新した。
さらに、ドッグランやバーベキュースペースを備えたカフェ「Park Cafe SMILE」を新設。スポーツをする人だけでなく、応援に訪れた家族や子どもたちもくつろげる場として、テラス席やテイクアウトメニューを用意する。秋にはカフェ横のピクニックエリアでバーベキューも楽しめる予定という。


9月12日の記念イベントは午前9時から午後8時まで。午前9時からのオープニングセレモニーでは、吹田市消防音楽隊の演奏や吹田市のマスコットキャラクター「すいたん」が登場する。午前9時20分ごろからは、市長と加地氏がキックターゲットで対決。午前10時からは加地氏によるサッカー教室、午前10時30分からは元阪神選手でタイガースアカデミーのコーチによる野球体験を行う。
午後1時からは、地元の小中学生や社会人による野球、サッカーの記念試合を開催。新設された人工芝グラウンドのお披露目の場とする。午後6時からは「ランタン夏祭り」を開き、昼のワークショップで制作した約120個のランタンを会場に飾るほか、縁日や線香花火などを通じて地域住民が交流する。
再整備を担った「すいた中の島SMILEパークパートナーズ」は、グリーンホスピタルサプライを代表企業とし、吹田市体育協会、グリーンシステム、日本パナユーズ、タイムズ24、美津濃が参画。公園とスポーツ施設を一体的に管理・運営し、利用者サービスの向上と地域の活性化を目指す。
記念イベントは雨天中止。中止の場合は前日午後に公式ホームページなどで告知する。
