大阪府と泉佐野市は7月27日、行政主導で初となる「赤ちゃんポスト」導入に向けた調整会議を開いた。「救える命がある」と早期開始を望む市に対し、府は保護後の受け入れ態勢の不備を危惧。十分な体制整備を優先し、市は来年1月末の開始目標を来年度中へと見直す。
会議では乳児院の逼迫(ひっぱく)や費用分担が課題となり、吉村洋文知事は「失敗してはならない」と慎重な制度設計を求めた。「命を守る」思いは一致しており協議を継続する。維新の吉村代表として自民党との合同PT設立を模索し、国への働きかけも強める構えだ。
赤ちゃんポスト導入へ協議 府と泉佐野、体制整備を優先
