タイムアウトマーケット大阪が進化 食都大阪を代表する新7店舗を披露

 グラングリーン大阪南館地下1階にある、約800席を誇る大型フードホール「タイムアウトマーケット大阪」(大阪市北区)で6月12日、メディア向け試食会が開かれ、この夏新たに加わる店舗やメニューがお披露目された。(西村由起子)

 集まった報道陣を前に、タイムアウトマーケット大阪の支配人、仁科拓也さんがあいさつ。今秋には就業者数1万人超が見込まれるグラングリーン大阪の成長を見据え、施設も新たな段階へ進むと説明。続いて各店舗の代表者らが新店にかける意気込みを語った。

タイムアウトマーケット大阪 支配人の仁科拓也さん

 今回発表された新たなラインアップの中心となるのが、フレンチの名店「リュミエールグループ」の総料理長、唐渡泰シェフが監修する「Le Chef du Mois(ル・シェフ・デュ・モワ)」だ。ジャンルの垣根を超え、トップシェフらが月替わりで限定メニューを提供する企画で、大阪の料理人同士のつながりや創造性を発信する新たな取り組みとして注目を集めている。

 初回は「野菜の美食」で知られる唐渡泰シェフらしく、野菜料理を中心に、自分好みの組み合わせを楽しめるビュッフェ形式のワンプレートが用意され、試食会でも列ができるほどの賑わいを見せていた。

「野菜の美食」を提唱するフレンチの巨匠・唐渡泰シェフ
「Le Chef du Mois(ル・シェフ・デュ・モワ)」

 ほかにも、道頓堀の人気店「くれおーる」が提供するポルチーニソースとパルミジャーノ・レッジャーノを使った創作たこ焼きや、タイ政府認定レストラン「クンテープ」の〝タイ風ぶっかけ飯〟ガパオ&パッタイセット、韓国ダイニング「まにぽぽ」の韓国風フライドチキン。
 大阪発の人気ラーメンブランド「人類みな麺類」と〝酒ソムリエ〟赤星慶太氏がタッグを組んだ「天命」、英国パビリオンのレストラン運営チームが手がける英国料理「Furai Guys」など、既に営業を開始している店舗も参加し、世界各国の食文化を一つの空間で楽しめる同所ならではの多彩な顔ぶれが集結した。

くれおーる
クンテープ ガパオパッタイ
まにぽぽ
天命
FuraiGuys

 さらにこの夏から始まる新たな試みとして、ポップアップ店舗を初展開するウェスティンホテル大阪も試食会に参加。「生クリームを楽しむためのパンケーキ」という新概念のスイーツで、魅力的な食事メニューが並ぶ中で、スイーツを前面に打ち出した出店日よって報道陣の関心を集めていた。

オニクリシフォン

 グラングリーン大阪が「訪れる街」から「過ごす街」へと変化する中、「タイムアウトマーケット大阪」もまた、ランチやカフェ利用、仕事帰りの一杯、週末の食事など、さまざまなシーンに対応する〝食の交流拠点〟として存在感を高めている。
 今後は新たな店舗や企画を通じて、国内外から訪れる人々と周辺で働く人々をつなぐ場としての役割も期待されそうだ。

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