イベント会場で迅速な救命措置 看護師2人に門真消防署が感謝状

 門真消防署は6月19日、イベント会場で心肺停止状態となった出演者の男子を救ったとして、看護師2人に感謝状を贈った。表彰されたのは、門真市の山中和美さんと守口市の島村亜希子さん(ともに46)。
 男子は3月22日、小中高校生によるダンスサークルのメンバーとして出演し、15分程度の激しい演技を披露後、舞台上で崩れるようにして倒れた。保護者として客席にいた山中さんはすぐに駆け付け、AED(自動体外式除細動器)を使用し、胸骨圧迫を行うなどの救命措置を救急隊到着まで実施した。島村さんは意識と脈を確認しながら男子に呼び掛け続けた。男子は約30分後、搬送先の病院で心拍と呼吸を再開したという。
 2人は救急病院での経験と知識があり、山中さんは「日ごろのことを生かすのに必死だった」と話し、島村さんは「命を無事に守れて正直ほっとした」と振り返った。
 2人に感謝状を手渡した門真消防署の泰地達也署長は「冷静かつ的確に対応し、落ち着いた判断で命を救った功績は大きい。本当にありがとうございました」と謝意を表した。(小泉健一)

門真消防署の泰地達也署長(右)から感謝状を手渡される山中和美さん。後ろが島村亜希子さん=6月19日、門真消防署(小泉健一撮影)
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