5月17日投開票の大阪市会西区補選で、維新の新人が自民元職らとの接戦の末、議席を維持した。同補選は、都構想の制度設計を担う「大都市制度(特別区設置)協議会(法定協)」設置への賛否を占う試金石として注目された。
吉村洋文知事は補選期間中、自身の進退について明言を避けたが、維新の勝利を受けた17日夜、来春の統一地方選に合わせて住民投票を実施する「同日選」を市議団が目指すのであれば、「責任を持って作り上げる」「知事選に出馬する」と述べ、事実上の出馬表明をした。
これを受け、維新市議団は20日、法定協設置への賛成と同日選を目指す方針を正式決定。知事は同日選について「一度の投票で審判を仰ぐことができメリットが大きい」と意義を強調した。
27日の市会本会議を経て、法定協での具体的な制度設計や、他会派を含めた議会での議論が本格化している。
吉村知事 来春の知事選へ出馬表明 補選制し、都構想同日選へ
