大阪メトロに6億円返還要求 トラブル相次ぐ万博EVバス

 金子恭之国土交通相は4月3日の記者会見で、大阪・関西万博の輸送用として導入された「EVモーターズ・ジャパン」製のEVバスについて、大阪メトロへ交付した購入補助金約6億円を返還させる方針を明らかにした。環境省も同様に返還を求める方針だ。
 同社製のバスは運行トラブルが相次ぎ、昨年11月にはリコールが届け出られるなど安全上の懸念が払拭されていない。これを受け、計190台を保有する大阪メトロは3月末、万博閉幕後の一般路線バスへの転用を事実上断念し、今後の使用中止を発表していた。国交省は事態を重く見て異例の措置に踏み切り、メーカーの対応も注視するとしている。

大阪・関西万博開場を走る自動運転バス=2025年4月14日(撮影:田中庸介/アフロ)
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