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【U.K.に学ぶ!しゃべる技術⑧】相手が話したくなる魔法のテクニック

 魔法のようなテクニックをお伝えします。

 話をする時、「え、すごいな」「なるほど、わかりました」と相づちを打ちますよね。この時に意識してほしいことがあります。「すごいな~」の「ご」、「なるほど~」の「る」の二文字目を高く強調し語尾を伸ばす。すると相手はリスペクトされていると感じ、気持ちよくなります。

 少し大げさにすることで、「この人は自分の話をちゃんと理解しているな」と思い、さらに話したくなるのです。

 以前、就活中の大学生に教えたところ見事、志望企業に内定しました。この効果は絶大です。でもあまり広めないでくださいね、企業秘密です。少し練習が必要ですが、これで相手の「しゃべりたいスイッチ」をオンにできます。ビジネスや日常会話でも使えるので、ぜひ試してみてください。

ラジオDJ・タレント・作家をこなす関西では絶大な知名度とウィットに富んだ巧みな話術を操る唯一無二の存在。「関西エンタメ界のタレ目王子」として、さまざまなラジオやテレビに出演。「くっすん」の愛称で親しまれた。現在、『苦手な会話がうまくなる U.K.に学ぶ「しゃべる」技術』をテーマに動画、新聞連載、講演&講義を展開。自著『ONLY U. 親卒で才能を開花せよ!』を出版し、守口市の「もりぐち夢・未来大使」も務める。
U.K.(楠 雄二朗) lit.link(リットリンク)
U.K.(楠 雄二朗)ラジオDJ・タレント・作家守口市夢未来大使《略歴》10代半ばから4年間半、イギリスへ留学。音楽を愛し「人に感動を与える表現者になりたい」とDJを志す。2000年にFM RADIO局で初のレギュラー番組を担当、以降はテレ...