
自分の心と向き合うレッスン(人間関係コラムニスト/黄本恵子)
「最近、憂うつな気分になることが多い」
「なんとなく気が重い」
「気持ちがすっきりしない」
そんなふうに感じることはありませんか。
そんなときは、質問を使って、悩みを細かく具体的に見ていくことをおすすめします。
たとえば、「年末年始がなんだか憂うつ」と感じているとします。
「何が憂うつなんだろう?」
「どんなことを考えると気が重くなる?」
「何に一番負担を感じている?」
と、自分に質問をしてみましょう。
細かく具体的に見ていくと、
「やることが多い」
「親戚付き合いが気疲れする」
「出費が増える」
など、漠然としていた悩みの中身がはっきりしてきます。
このように、大きく抽象的に捉えている事柄を小さく分け、具体的にしていくことを【チャンクダウン】といいます。
「チャンク」というのは「かたまり」という意味があります。
人は「正体がよく分からない」ものに不安を感じやすいものです。漠然としていた悩みの正体が見えてくると、気持ちが少し落ち着き、物事を冷静に捉えられるようになります。
「今年は早めに大掃除にとりかかる」
「年始の帰省は一日だけにする」
「年末年始に使う予算を決めておく」
など、対策やアイデアも思い浮かぶかもしれません。
<チャンクダウンに使える質問例>
・具体的に、何が気になっている?
・どんなときに、そう感じる?
・何に一番困っている?
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大阪市出身。1980年生まれ。関西大学社会学部卒業。心理学について学びを深め、人間関係に悩む人々のカウンセリング業務に従事。その経験を活かし、家族間や男女間のコミュニケーションについての記事を大手WEBマガジンにて執筆。ビジネス書の編集・執筆協力にも多数携わる。米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー。
〈メディア出演〉ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』に出演。「高齢者の親に免許返納を促す伝え方」についての記事が反響を呼び、取材を受ける。朝の情報番組『ビビット』に出演。「2歳児ができること」について紹介した記事が取り上げられる。
