
総料理長の指揮のもと、中央のオープンキッチンでは、自慢のグリルで肉や魚、夏野菜が次から次へと焼き上げられていく。香ばしい音と香りに包まれながら、焼きたてのメイン料理と色とりどりの前菜を楽しめる〝夏のごちそう〟をブッフェスタイルで心ゆくまで――。そんな夏のぜいたくを楽しめるのが、インターコンチネンタルホテル大阪20階の「NOKA Roast & Grill」で8月31日まで開催されている「Summer Grill(サマーグリル)」フェアだ。(西村由起子)

140席を備える店内は、天井が高く、大きな窓に囲まれた開放的な空間。テーブル間にもゆとりがあり、大阪の街を眺めながら、ゆったりと食事を楽しめる。リゾートを思わせる心地よい音楽も流れ、都会にいながら非日常を感じられる雰囲気も心地よい。

今回のフェアでは、前菜とデザートのブッフェに、10種類から選べるメイン料理1品、コーヒーまたは紅茶が付く。前菜コーナーには、カツオ・ポキやパイナップル、海老入りライスサラダ、彩りトマトと豆腐のカプレーゼ、ロミ・ロミ・サーモンなど、夏らしい料理がずらり。メイン料理が焼き上がるのを待つ間に前菜を選ぶのだが、豊富なラインナップに思わず目移りしてしまう。

記者が広報担当者らと試食したメイン料理は「オーストラリア産 骨付き仔羊のグリル ヨーグルトハーブソース」「夏野菜のバイヤルディー(夏野菜オーブン焼き)」「アメリカ産 Tボーンステーキ」の3品。前菜だけでも十分に豪勢だが、焼きたてのメイン料理が運ばれてくると、その満足感は天井知らずというものだ。

なかでも印象に残ったのが「夏野菜のバイヤルディー」だ。グリル料理というと肉料理を思い浮かべがちだが、旬の野菜を焼き上げることで、素材の甘みやうまみをしっかりと引き出している。香ばしさをまとった野菜は存在感があり、〝グリルだからこそ味わえる野菜のおいしさ〟を実感できる一皿だった。

もちろん、肉料理も負けていない。骨付き仔羊はヨーグルトとハーブを使ったソースが肉のうまみを引き立て、Tボーンステーキは豪快な見た目もさることながら、部位によって異なる食感と味わいが楽しめる。今回はグリル料理を存分に味わおうと3品を選んだが、食べ切るのが大変なほどのボリュームだった。
メイン料理にはこのほか、本日の鮮魚のグリル マンゴーサルサ、紀の国みかんどりのフリフリチキン風ロースト、京丹波高原豚のサテ風 ピーナッツソースなども。シグネチャーメニューの「和牛ハンバーグ ロコモコNOKAスタイル」や国産牛テンダーロイン、Tボーンステーキは追加料金で選べるほか、複数のグリル料理をシェアできる「シェフズ・グリルセレクション」も用意されている。

そして、食後のお楽しみがデザートブッフェ。トロピカルショートケーキや季節のフルーツタルト、パッションとココナッツのムースケーキ、マンゴープリンなど、マンゴーやパイナップル、ココナッツなどを使った夏らしいスイーツが並ぶ。さらにキッチン横にはアイスクリームやジェラートのワゴンカートもあり、好みのフレーバーを選び、トッピングを添えて楽しめる。

旬の食材を使った前菜から、オープンキッチンで焼き上げられる豪快なグリル料理、彩り豊かなデザートまで、食べ進めるほどに楽しみが広がる「Summer Grill」。20階ならではの眺望と開放的な空間、オープンキッチンの臨場感も含めて、五感で夏を味わえるフェアだ。

開催期間は8月31日まで、終了間近なのでお急ぎを。ランチは午前11時30分~午後2時30分、ディナーは午後6時~9時。料金はランチが平日5900円、土日祝6700円、ディナーが平日6100円、土日祝6900円。前菜・デザートブッフェ、選べるメイン料理1品、コーヒーまたは紅茶付き。

■インターコンチネンタルホテル大阪「NOKA Roast & Grill」/大阪市北区大深町3-60 グランフロント大阪北館タワーC20階/電話06(6374)5700
