大東市ふるさと納税返礼品に「竹田式古墳墓」 終活と地域貢献を結ぶ新たな試み

 大阪メモリアルパーク販売(大東市)は、古墳型墓の企画・販売を手掛ける前方後円墳(東京都港区)と共同展開する「竹田式古墳墓」が、大東市のふるさと納税返礼品に正式採用されたと発表した。

 同取り組みは、近年の社会課題である「終活」や「お墓の継承問題」に対し、ふるさと納税を通じた「地域貢献」という新たな視点を加えた、全国的にも珍しい試み。 

 大阪メモリアルパークでは、墓の維持管理が難しくなりつつある現代のニーズに応えるため、管理者が永代にわたり供養を行う仕組みを整えた。
 今回、「竹田式古墳墓」が大東市のふるさと納税返礼品に採用されたことで、寄付者は自身の将来の安心(終活)を確保しながら、寄付を通じて大東市の市政発展に寄与することが可能となり、埋葬後も墓参りを通じて家族が継続的に地域を訪れることで、大東市との繋がりを深める「関係人口」の創出にもつながることを期待している。

 返礼品の「竹田式古墳墓」の特徴は日本古来の伝統的な前方後円墳の形状を現代の墓所として再構築した永代供養墓。生駒山系の豊かな自然に溶け込む、文化的価値の高い景観を維持したデザイン性の高い墓で、大阪メモリアルパークが永代にわたり管理を行うため、承継者の有無にかかわらず利用できるのが特徴。
 埋葬形式も、他の利用者とともに古墳墓内で永代供養される「合同永眠埋葬」と、1~4人用の個別スペースに永久安置・供養する「個別安置埋葬」の2種類から選択できる。

 同取り組みは、単なる返礼品の提供に留まらず、多死社会における「墓の維持管理」という構造的課題に対し、民間霊園と自治体が連携して取り組む新たな試みとして位置付ける。
 同プロジェクトでは「竹田式古墳墓」を大東市のふるさと納税と結びつけることで、寄付者が「自らの最期を託す場所」として大東市を選び、墓参りを通じて寄付者の家族が継続的に同市を訪れるという、新しい形の「縁」を創出しようというもの。

 墓を「家族の負担」や「個人の問題」として閉ざすのではなく、ふるさと納税を通じて「地域の未来を支える貢献」へと昇華させ、この「地域共生型」の供養モデルは、人口減少時代における霊園のあり方を示すとともに、大東市の豊かな歴史・文化資源を次世代へ継承していくための持続可能な仕組みとなることを期待しているという。

 「古墳墓特設サイト」 の詳細についてはURL(https://osaka-memorialpark.co.jp/kofun/)へ。

 7月11日には、大阪メモリアルパーク現地(大東市龍間271-8)で「竹田式古墳墓説明会」が開催され、歴史やデザイン、永代供養、そして眺望が揃った現地を見学しながら、詳細を学べる機会を設ける。

 開催時間は、①10時半~②11時15分~③13時30分~④14時15分~の4回。詳細はURL(https://osaka-memorialpark.co.jp/information/3055/)へ。

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