校内に迫る火災や水害 門真みらい小ARで学ぶ備え

 門真市立門真みらい小学校で2月6日、大阪公立大学が開発した防災教育向けAR(拡張現実)アプリを活用した授業が行われた。ARは画像や位置情報から現実世界を認識し、仮想情報を重ねて表示する技術。火災や水害、地震などの状況をその場で可視化でき、災害への備えを具体的に考えるきっかけとなる。
 当日は4年生103人が参加。AR端末を手に校内を巡り、災害場面を疑似体験した。また、災害時の備蓄物資を手に取って確認したほか、避難所用の段ボールベッドや、プールの水を利用するマンホールトイレなどの説明を受ける体験型カリキュラムも実施。
 児童からは「学校が燃えているように見え、こわかった」「トイレは安心して使えることがわかった」などの声が上がった。このほか動画による災害クイズも行われ、児童らは楽しみながら防災への理解を深めた。(稲 砂登美)

校内に設置されたマンホールトイレに児童たちは興味津々=2月6日(編集部撮影)
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