吉本新喜劇・酒井藍座長(38)の4回目となる個展「ドキッ♡」が大阪・なんばの画廊LAUCH&PEACE ART GALLERYで開かれている。

これまでの個展は自身が書いた座員の似顔絵や自身がプロデュースして撮りためた座員の写真を用いて行ってきたが、今回は酒井自身が被写体となり、座員で写真が趣味の親泊泰秀のカメラで「昭和のアイドル」をテーマに、酒井が大好きな山口百恵をイメージして撮影した。

レトロなキャバレーや喫茶で酒井は昭和のアイドルに成り切って撮影。鑑賞に訪れたファンにくじ引きで袋入り生写真を買ってもらい、さらにLPレコードのジェケットやカセットテープのタイトルに加工。昭和世代に青春時代を思い出してもらう。

また少女漫画家・野崎ふみことコラボしたTシャツやポストカードも作成。即売も行っている。会場のBGMとして昭和歌謡をアカペラで歌っている酒井は「昭和の雰囲気楽しんでもらいたいので自分で実際にやってみた。カラオケ無しで歌うと音程を合わせる事がかなり難しいとよく分かった」と照れくさそう。
入場無料、8月10日まで。
(畑山博史)
