大阪・関西万博のEXPOアリーナ「Matsuri」で7月3日、「1000人太鼓 in EXPO」が開催され、会場は熱狂の渦に包まれた。この日、全国から集まった40団体の和太鼓奏者や関係者に加え、海外からの参加者も加わり、ステージ上だけでなくアリーナ全体を取り囲むように和太鼓が配置。大小さまざまな太鼓1000台が一斉に鳴り響くと、空気を震わせるほどの迫力に、観客からは感嘆の声が上がった。
主催した堺太鼓代表の筧純子さんは「8年前からの夢がついに実現した。8時間絶えず太鼓が響く壮大なイベントに、仲間への感謝しかありません。苦労や努力を惜しまなければ夢は叶う、ということを若者に伝えたい。これは終わりではなく、新たな夢のスタートです」と感無量の表情で語った。
また、本紙守口支局編集長U.K.も総合司会と奏者として出演。事前練習から参加し、当日は魂のこもった演奏でステージを盛り上げた。
