アフリカ大陸北部、サハラ砂漠と地中海文化交わるアルジェリア館

 アフリカ大陸北部に位置し、最大の国土を持つアルジェリアのパビリオンでは、同国の可能性をビデオやパネルを使って紹介している。

 内陸部はサハラ砂漠が広がっていて自然環境は厳しいが、北は地中海に面していてフェニキア人によるカルタゴ建国からローマやオスマン帝国、フランスなど欧州や西アジアの影響も受けている地政学的に国際文化が豊かな国だ。

 館内は、映像を使って同国の先進医療についてや、7つの世界遺産や美しい景観などについて、砂漠の緑化など自然環境との取り組みについて、経済発展の状況や教育システムなどを紹介したり、パネルで今後同国が成果を上ていくだろう分野で考えていることなどを掲示している。

 映像内ではアラビア語で光を意味する「ヌール」という少女がナビゲートして来場者を案内してくれる。
 出口の前では、コメントを残せるボードがあり、感想やコメントを残している人たちも見かけられた。